特許
J-GLOBAL ID:200903000404258449

テレビ会議用動画像転送装置、動画像復元装置および動画像交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252934
公開番号(公開出願番号):特開2002-077843
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 会議場でテレビカメラの撮影方向を移動させたとき、その動画情報を削減させて他の会議場と画像交換できるテレビ会議用動画像転送装置、動画像復元装置および動画像交換装置を提供する。【解決手段】 本発明のテレビ会議用動画像交換装置は、送信側の動画像転送装置1と受信側の動画像復元装置2からなる。動画像転送装置1は、カメラの全視野で全画面画像を記憶するメモリ10、実画像信号102のフレーム間差分信号を符号化する符号化部40、実画像の遅延画像信号103を記憶するメモリ20、初期状態で全画面画像を、実稼働中に符号化部40からの画像転送信号を送信するセレクタ60を有する。また、動画像復元装置2は、全画面画像信号110のメモリ11、カメラの視線信号の検出回路51、フレーム間差分信号の復号化部31、遅延画像信号のメモリ21を有する。
請求項(抜粋):
一の会議場で撮影したテレビ会議の様子を他の会議場で視聴させるために、テレビカメラの視線を会議場内に巡らしながら撮影した動画情報を他の会議場に転送するテレビ会議用動画像転送装置において、あらかじめ前記テレビカメラの全視野にわたり撮像した全画面画像の信号を記憶するとともに、前記動画情報の転送に先立たせて前記全画面画像信号を送信する全画面記憶部と、撮像したそれぞれのフレームの実画像信号と一フレーム分だけ遅延させた遅延画像の信号とが相違する成分を符号化して成分信号とし、かつ前記テレビカメラの撮影方向を示す視線信号とともに転送画像信号を形成して送信する符号化部と、前記成分信号を復号化させて前記視線信号を含めた遅延成分信号を形成する復号化部と、前記遅延成分信号を前記遅延画像信号と画像合成して新たな遅延画像信号を記憶するとともに、前記視線信号が示すフレームの全画面画像信号を前記遅延画像信号の代わりとして前記符号化部に提供し、さらに前記新たな遅延画像信号により前記全画面記憶部を更新させる実画面記憶部と、を有したことを特徴とするテレビ会議用動画像転送装置。
Fターム (7件):
5C064AA02 ,  5C064AC04 ,  5C064AC12 ,  5C064AD02 ,  5C064AD04 ,  5C064AD09 ,  5C064AD14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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