特許
J-GLOBAL ID:200903000405800999

レンズ移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280313
公開番号(公開出願番号):特開2001-100081
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 カム筒の回転負荷を軽減する。【解決手段】 レンズ筒を光軸方向に移動させるカム溝には、レンズ筒の移動方向を変更する屈曲部がある。カム溝は、幅の異なる2つのカム溝54,55で構成されている。細幅及び太幅カム溝54,55には、径の異なる2つのカムフォロア50,51がそれぞれ入り込む。屈曲部でのカムフォロア50,51の移動軌跡は、カムフォロア50,51の径の違いにより、太径のカムフォロア50の移動軌跡のうちの最結像面側を通る円弧軌跡よりも、細径のカムフォロア51の移動軌跡のうちの最結像面側を通る円弧軌跡の方の曲率半径が大きくなる。この曲率半径の大きいカムフォロア51の円弧軌跡を利用して屈曲部の回転域では、細幅カム溝54に細径カムフォロア51を係合させて第2レンズ筒14を移動させる。
請求項(抜粋):
カムピンを設けた第1鏡筒と、前記カムピンに係合するカムを設けた第2鏡筒とを備え、前記第1及び第2鏡筒とを相対的に回転させることで何れか一方の鏡筒に対して他方の鏡筒を光軸方向に移動させるとともに、その他方の鏡筒の移動方向を光軸方向のうちの一方から他方に向けて変更する屈曲部を前記カムにもたせたレンズ移動装置において、前記カムピンを径の異なる2つのカムピンで構成し、また、前記カムを、前記2つのカムピンがそれぞれ入り込む細幅カムと広幅カムとで構成し、前記第1及び第2鏡筒とを相対的に回転させたときに前記カムピンが前記屈曲部を通る回転域では、細幅カムを細径のカムピンに係合させて前記他方の鏡筒を移動させるとともに、前記カムピンが前記屈曲部以外を通る回転域では、広幅カムに太径のカムピンを係合させて前記他方の鏡筒を移動させるようにしたことを特徴とするレンズ移動装置。
IPC (4件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/10 ,  G03B 17/04
FI (4件):
G02B 7/08 B ,  G02B 7/10 Z ,  G03B 17/04 ,  G02B 7/04 D
Fターム (12件):
2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H044BD17 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB02 ,  2H044DD03 ,  2H044EF03 ,  2H044EF06 ,  2H044EF07 ,  2H101BB07 ,  2H101DD62

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