特許
J-GLOBAL ID:200903000406160250

液晶表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012558
公開番号(公開出願番号):特開平9-203894
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 光学異方性フィルムを有する液晶表示パネルにおいて、前記光学異方性フィルム及び偏向板の接合部に気泡が発生しにくくて信頼性が高い液晶表示パネルを提供する。【解決手段】 1画素を2分する領域I,IIにおいて、配向膜2,6のラビング方向を相互に逆方向とする。また、下側基板1の下面側及び上側基板3の上面側にそれぞれ光学異方性フィルム8,10を配置し、光学異方性フィルム8,10にそれぞれ偏向板9,11を接合する。この場合に、光学異方性フィルム8,10はそれぞれ遅相軸が配向膜2,6のラビング方向に対し0±10°以内となるようにする。また、光学異方性フィルム8,10としては、Δnd値が50〜250nmのものを使用し、偏向板9,11は吸収軸が相互に平行になるように配置する。
請求項(抜粋):
相互に対向して配設された第1及び第2の透明基板と、これらの第1及び第2の透明基板間に封入された液晶と、前記第1及び第2の透明基板の各対向面側に設けられて液晶分子の配列状態を画素毎に制御する第1及び第2の電極と、これらの第1及び第2の電極をそれぞれ被覆するとともに、1画素を2分する第1及び第2の領域において液晶分子の立ち上がる方向が相互に逆方向である第1及び第2の配向膜と、前記第1の透明基板の前記対向面と反対側に配置された第1の光学異方性フィルムと、この第1の光学異方性フィルムに接合された第1の偏向板と、前記第2の透明基板の前記対向面と反対側に配置された第2の光学異方性フィルムと、この第2の光学異方性フィルムに接合された第2の偏向板とを有することを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (2件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/1337 500
FI (2件):
G02F 1/1335 ,  G02F 1/1337 500
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-045373   出願人:株式会社日立製作所

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