特許
J-GLOBAL ID:200903000406780096

塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013069
公開番号(公開出願番号):特開平7-204570
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 支持体の幅方向不均一によって生じる塗布層の幅方向塗布厚みの変動や異物のトラップによるスジの発生を抑えると共に、膜切れ現象によって決まる薄層限界に近いより薄い塗布厚みにおいても、ほぼ等ピッチのスジを発生することがない良好な塗布方法を提供する。【構成】 可撓性支持体2の塗布面にあらかじめ塗布されたプレコート液6によって液封された状態で塗布ヘッド20により塗布液7を塗布して塗布層70を形成する際、塗布液7の塗り付け時或いは塗り付け直後、該塗布液7の塗布流量をスジ発生限界値以上に設定し、その後所定の塗布流量に減らして所望の膜厚となる塗布層70を形成する。
請求項(抜粋):
支持体の塗布面にあらかじめ塗布された低粘度のプレコート液によって液封された状態で、前記支持体移動方向に対して上流側に位置するフロントエッジと、前記支持体移動方向に対して下流側に位置しその先端が前記フロントエッジよりも段差をつけて反支持体方向に後退していて先端部が鋭角なバックエッジとを有するエクストルージョン型ヘッドにより前記プレコート液層上に少なくとも一層以上の塗布層を形成する塗布方法において、前記プレコート液層へ少なくとも一層以上を塗り付け時或いは塗り付け直後、該塗布液の塗布流量をスジ発生限界値以上に設定し、その後所定の塗布流量に減らして所望の膜厚となる塗布層を形成すべく塗布することを特徴とする塗布方法。
IPC (3件):
B05D 1/26 ,  B05D 3/00 ,  B05C 5/02

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