特許
J-GLOBAL ID:200903000407321982

永久磁石式渦電流減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172910
公開番号(公開出願番号):特開平11-004572
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 案内筒の制動ドラムの内周面に対向する筒体を、軟磁性体の薄板により構成し、装置の小型軽量化と制動能力の向上を図る。【解決手段】 永久磁石式渦電流減速装置として、回転軸に結合した制動ドラム15と、一端部が車体側に固定され他端部が制動ドラム15の内部へ突出する断面長方形の内空部を有する案内筒Bと、該案内筒Bの内空部20に軸方向移動可能に支持されかつ外周面に多数の磁石8を周方向にある間隔をもつて結合する磁石支持筒9とを備える。案内筒Bの制動ドラム15の内周面に対向する筒体14を軟磁性体の薄板から構成し、筒体14の磁石相互間の空隙26を覆う部分14bの透磁率を、磁石8の外面を覆う部分14aと同じか、部分14aよりも小さくする。
請求項(抜粋):
回転軸に結合した制動ドラムと、一端部が車体側に固定され他端部が制動ドラムの内部へ突出する断面長方形の内空部を有する案内筒と、該案内筒の内空部に軸方向移動可能に支持されかつ外周面に多数の磁石を周方向にある間隔をもつて結合する磁石支持筒とを備えた永久磁石式渦電流減速装置において、前記案内筒の制動ドラムの内周面に対向する筒体を軟磁性体の薄板から構成し、前記筒体の前記磁石相互間の空隙を覆う部分の透磁率を、前記磁石の外面を覆う部分と同じか、前記磁石の外面を覆う部分よりも小さくしたことを特徴とする永久磁石式渦電流減速装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-086061
  • 特開昭60-102857
  • 特開平3-086061
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