特許
J-GLOBAL ID:200903000407480126

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087921
公開番号(公開出願番号):特開平6-276518
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、テレビ会議装置等の画像処理装置に関し、テレビ会議室以外に持ち運んで簡易に使用することができるテレビ会議装置等の画像処理装置を提案するにつき、通話対象と表示装置の方式が異なる場合でも、簡易な構成で通話対象と同一の表示画像を形成し得るようにする。【構成】本発明は、画像データ転送手段41D、41Eで2ラインの画像データから奇数フイールド又は偶数フイールドの画像データを生成し、この画像データを順次格納し、続くフイールドで一旦格納した画像データを帰還して格納し直すと共に、画像データ転送手段41D、41Eで2ラインの画像データから残りの偶数フイールド又は奇数フイールドの画像データを生成し、この画像データを順次格納する。
請求項(抜粋):
所定の方式の撮像装置で入力画像を撮像して通話対象から伝送された入力画像データを順次入力する画像入力手段と、上記画像入力手段を介して入力される上記入力画像データを格納する入力画像メモリと、表示画像の画像データを格納する表示画像メモリと、上記入力画像メモリに格納した上記入力画像データを上記表示画像メモリに転送する画像データ転送手段と、上記表示画像メモリに格納した画像データをインターレースの順序で所定の方式の表示手段に出力する画像データ出力手段とを具え、上記画像データ転送手段は、上記表示画像の第1のフイールド周期で、連続する2ラインの上記入力画像データを上記入力画像メモリから順次読み出して重み付け加算することにより、上記表示画像の奇数フイールド又は偶数フイールドの画像データを順次生成した後、続く上記表示画像の第2のフイールド周期で、連続する2ラインの上記入力画像データを上記入力画像メモリから順次読み出して重み付け加算することにより、上記表示画像の偶数フイールド又は奇数フイールドの画像データを順次生成し、上記表示画像メモリは、上記第1のフイールド周期で上記画像データ転送手段から出力される上記奇数フイールド又は偶数フイールドの画像データを順次格納し、上記第2のフイールド周期で上記画像データ転送手段から出力される上記偶数フイールド又は奇数フイールドの画像データを順次格納すると共に、上記第1のフイールド周期で格納した上記奇数フイールド又は偶数フイールドの画像データを順次出力して帰還することにより、上記第1のフイールド周期で格納した上記奇数フイールド又は偶数フイールドの画像データを再び格納することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/15 ,  H04N 7/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-169896
  • 特開昭59-206879

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