特許
J-GLOBAL ID:200903000407489158
ダイナミックダンパ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075673
公開番号(公開出願番号):特開平9-264380
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 寸法精度の低いマス14を、正確にマスプレート12の中央に位置決めする。【解決手段】 互いに対向配置されたベースプレート11およびマスプレート12と、両プレート11,12間に加硫接着されたゴム系材料の弾性体13と、所定の質量を有するマス14とから構成される。マスプレート12の両側部にマス14の側面に沿う側壁部16を折曲形成する。側壁部16の内側面に内方に突出する合計4個の突起部17を形成する。マス14をマスプレート12に矢印Pの方向から取り付ける際、マス14の側面14aに突起部17が当接し、マス14がマスプレート12の中央に位置決めされる。この後、符号18に示す溶接部で両者を溶接固定する。
請求項(抜粋):
所定の質量を有するマスと、制振対象とする部材に取り付けられるベースプレートと、このベースプレートと対向するように配置されるとともに、両側部に上記マスの側面に沿う側壁部がそれぞれ折曲形成されたマスプレートと、両プレート間に挟持され、かつ両端面が各プレートにそれぞれ接着されたゴム系材料からなる弾性体と、を備え、上記マスプレートの両側壁部間に上記マスを圧入するとともに、このマスを上記マスプレートに溶接してなるダイナミックダンパであって、上記マスプレートの両側壁部の内側面に、内方に突出して上記マスの側面に当接するマス位置決め用の突起部を対称に形成したことを特徴とするダイナミックダンパ。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 15/02 C
, B60K 5/12 Z
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