特許
J-GLOBAL ID:200903000410035850

封筒自動封緘装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343640
公開番号(公開出願番号):特開平9-183555
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 封緘用のテープを引き出す際のテープに対する挾持力を大きくすることによって、封緘ミスを防止する。【解決手段】 本発明は、封緘用のテープTを引き出すテープ保持機構として、クランプ爪46とクランプ爪受26cとが1対となってテープの端部を挾持するようにしたものである。クランプ爪は封筒の進退方向に直交する方向に往復移動可能に設けてあるキャリア26に揺動自在に取り付けてあるクランパ43の先端に設けてある。クランパはキャリアに搭載されたソレノイド39によって揺動してクランプ爪をクランプ爪受け26cに接離可能にしてある。クランプ爪受には、クランプ爪と1対となってテープを挾持したときに、クランプ爪と噛合する爪46aが少なくとも1個は設けるようにしてある。これによってテープを引き出す際における抵抗が大きくなり、滑りによるテープの離脱が防止可能になる。
請求項1:
封筒ガイドを介してケース内に封筒を挿排する封筒送り機構と、上記封筒に粘着テープを貼着して上記封筒を封緘するテープ貼着機構と、上記テープを所定長に切断するテープ切断機構とを備え、上記テープ貼着機構には、上記封筒の挿排方向と直交する方向に往復移動可能に設けてあるキャリアと、該キャリアに揺動自在に支持してあり、先端に複数の突起からなるクランプ爪を有するクランパと、上記クランパを駆動するソレノイドと、上記キャリアに設けてあり、上記クランプ爪と1対となって上記テープの端部を挾持するクランプ爪受とからなるテープ保持機構を備えており、上記クランプ爪受には、上記クランプ爪と1対となって上記テープを挾持したときに、上記クランプ爪と噛合する爪が少なくとも1個は設けてあることを特徴とする封筒自動封緘装置。
IPC (2件):
B65H 35/07 ,  B43M 5/04
FI (2件):
B65H 35/07 Z ,  B43M 5/04

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