特許
J-GLOBAL ID:200903000410167080

駐車管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 通子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086011
公開番号(公開出願番号):特開平6-325294
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 立体駐車場において、管理人員を最小限にし、入庫予定の車両を迅速に駐車スペースに案内して入庫させることである。【構成】 料金所と、複数個の駐車スペースを有する駐車設備と、コンピューターシステムと、コントロールシステムと、料金とりシステムとからなり、上記料金とりシステムは車両全長検知用センサ15と、一般駐車券発行装置14と、入口側ゲート手段16と、出口側ゲート手段17と、駐車料金計算用一般駐車券処理装置13と、定期駐車券処理装置12とを包含する。一般駐車券には、入庫時間、指定駐車スペース、ルート案内データ、バーコード等が記入されている。
請求項(抜粋):
駐車場用の駐車管理システムであって、(イ)駐車場内に配置され、一側が駐車場の入口で、他の一側が駐車場の出口である料金所と、(ロ)上記駐車場内に配置されて、複数個の駐車スペースを有し、そして少なくとも一つのゲート手段が設けられた駐車設備と、(ハ)データを入力・出力・処理することのできるコンピューターシステムと、(ニ)該コンピュータシステムの指令を実施するためのプログラム可能論理コントローラーより構成されたコントロールシステムとからなると共に;更に、(ホ)上記の駐車場入口の前端に設けられた、定期駐車券を認識するための定期駐車券処理装置と、(ヘ)上記入口付近に設けられて車両の全長を検知するための車両全長検知用センサと、(ト)上記入口の付近に設けられて車両の入庫時間、指定駐車スペース、バーコード及びルート案内データが記入された一般駐車券を発行するための一般駐車券発行装置と、(チ)上記入口の後端に配置されて開閉自在に形成された入口側ゲート手段と、(リ)上記料金所の近辺に、或は駐車場内の適当な位置に配置されて上記駐車券に表示されたバーコードを読取るための駐車料金計算用一般駐車券処置装置と、(ヌ)上記の駐車場出口の後端に配置されて開閉自在に形成さた出口側ゲート手段とを包含した料金とりシステムを具え;車両が入庫する時、上記定期駐車券処理装置は定期駐車券の挿入により当該車両が定期駐車権利保有の車両かどうかを識別でき、識別完成後、上記入口側ゲート手段を開けて同車両の入庫を許容し、当該車両が一般駐車車両の場合には、上記車両全長検知用センサはその全長を検知して得られたデータを上記コンピューターシステムに送り、このコンピューターはこの全長に対応する適当な空の駐車スペースを選んで、この駐車スペースに係わるデータと、ルート案内データと、入庫時間と、バーコードデータ等を上記一般駐車券発行装置に送り、該一般駐車券発行装置はこれらのデータが記入された一般駐車券を発行して運転者に与え、これと同時に、上記コンピューターシステムは指令を出して上記入口側ゲート手段を開けると共に、上記コントロールシステムに対して指令を出して駐車スペースに係わる設備が準備作業をするよう要求することにより、上記車両が当該駐車スペースに到着し次第、遅延することなくそれに乗り入れることができるようにし、運転者が、停車を行った後、該車両を離れたことが検知されると、上記駐車スペースに係わる設備が再度作動して駐車の全ての作業を終え;車両が出庫する時、運転者が一般駐車券を駐車料金計算用一般駐車券処理装置に挿入することにより上記コンピューターシステムはその駐車期間の長さによって納付すべき料金を計算し、料金納付後、或は定期駐車券の識別を行った後、これらの駐車券を所定の装置に挿入することにより上記コンピューターシステムが上記駐車スペースに係わる設備が準備作業をするように上記コントロールシステムに対して指令を出し、運転者が当該駐車スペースに到着し次第、遅延することなく車両を運転して同駐車スペースを離れることができるようにし、さらに、該車両が離れたことが検知されると、上記駐車スペースに係わる設備が再度作動する、ことを特徴とする駐車管理システム。
IPC (4件):
G08G 1/14 ,  E04H 6/00 ,  G06F 15/21 ,  G07B 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-110800
  • 特公昭64-008400

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