特許
J-GLOBAL ID:200903000410408800

メチルエステルのグリセロール分解に基づくモノグリセリドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538975
公開番号(公開出願番号):特表2003-521440
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は、動物油脂または植物油脂由来のメチルエステルのグリセロール分解によるモノグリセリドの製造方法であって、メチルエステルに対して0.1ないし3モル過剰のグリセロールを混合し、反応混合物を200ないし400ミリバールの減圧下、130°Cないし160°Cの間の反応温度に曝し、アルカリ性触媒を加え、グリセリド量がモノグリセリドおよびジグリセリドで40ないし60%の濃度に達した際に反応混合物を急速冷却してアルカリ性触媒を破壊することにより反応を停止させ、反応混合物中に触媒を遊離させて反応器内の下流の反応を触媒し、蒸留により過剰なメチルエステルとグリセロールを分離し、さらにグリセリド量が40ないし60%の濃度に達し、かつ、モノグリセリドとジグリセリドの濃度比が3ないし10の間にある際に、反応器とともに反応混合物を急速冷却し、アルカリ性触媒を破壊することにより反応を停止させることを含む方法を開示する。
請求項(抜粋):
動物油脂または植物油脂由来のメチルエステルのグリセロール分解によるモノグリセリドの製造方法であって、 i) メチルエステルに対して0.1ないし3モル過剰のグリセロールの混合 ii) 200ないし400ミリバールの減圧下、130°Cないし160°Cの間の反応温度の反応混合物への適用 iii) アルカリ性触媒の追加 iv) グリセリド量が40ないし60%の濃度に達し、かつ、モノおよびジグリセリドの濃度比が3ないし10の間にあるときの、反応混合物の急速冷却およびアルカリ性触媒の破壊による反応の停止を含んでなる方法。
IPC (4件):
C07C 67/03 ,  C07C 69/30 ,  C11C 3/10 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 67/03 ,  C07C 69/30 ,  C11C 3/10 ,  C07B 61/00 300
Fターム (23件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA05 ,  4H006BA06 ,  4H006BA29 ,  4H006BA32 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC31 ,  4H006BD30 ,  4H006BD52 ,  4H006BN10 ,  4H039CA66 ,  4H039CE10 ,  4H059BA13 ,  4H059BA33 ,  4H059BA34 ,  4H059BB02 ,  4H059BB03 ,  4H059CA06 ,  4H059CA34 ,  4H059CA36 ,  4H059EA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-268663
  • 特開昭63-287749
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-268663
引用文献:
前のページに戻る