特許

J-GLOBAL ID：200903000410613790

高純度3-アルコキシイソ酪酸エステル類の製造法

発明者： 高柳 恭之 ,  遠藤 賢史 ,  菅間 直樹
出願人/特許権者： 日東化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-083689
公開番号（公開出願番号）：特開平7-267900
出願日： 1994年03月31日
公開日（公表日）： 1995年10月17日
要約：

【要約】【目的】 従来法に比して酸性不純物などの混入を著しく低減させた高純度な3-アルコキシイソ酪酸エステル類の製造法を提供し、精密化学用溶剤としての利用を可能とする。【構成】 一般式(1)(式中R1 は炭素数8以下のアルキル基、シクロアルキル基、またはアラルキル基を表す)で示されるメタクリル酸エステル類と、一般式(2)R2 -OH (2)(式中R2 は炭素数4以下のアルキル基を表す)で示されるアルコ-ル類を塩基触媒下で反応させた後に、反応液を10(wt%)含有する水溶液のpHが8から10の範囲となるように当該反応液のpHを調整し、しかる後に蒸留して高純度な3-アルコキシイソ酪酸エステル類を製造する。

請求項（抜粋）：

一般式(1)(式中R1 は炭素数8以下のアルキル基、シクロアルキル基、またはアラルキル基を表す)で示されるメタクリル酸エステル類と、一般式(2)R2 -OH (2)(式中R2 は炭素数4以下のアルキル基を表す)で示されるアルコ-ル類を塩基触媒下で反応させた後に、反応液を10(wt%)含有する水溶液のpHが8から10の範囲となるように当該反応液のpHを調整し、しかる後に蒸留することを特徴とする高純度3-アルコキシイソ酪酸エステル類の製造法。

IPC (6件)：

C07C 69/708 ,  B01J 23/02 ,  B01J 31/02 101 ,  B01J 31/08 ,  C07C 67/31 ,  C07B 61/00 300