特許
J-GLOBAL ID:200903000411261854

現金自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123524
公開番号(公開出願番号):特開2000-315276
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 装置内貨幣の所有者を明確に区別でき、商品予約受付機や小売店入金機と兼用することが可能な現金自動取引装置を提供すること。【解決手段】 金融機関の貨幣管理を行なう記憶部(銀行記憶部9)と小売店舗の貨幣管理を行なう記憶部(店舗記憶部10)とを持ち、操作入力部(2)から入力された現金自動取引装置1の使用用途を取引種別判定部8により判断し、取引毎に両記憶部9,10の更新方法を変化させるとともに貨幣金庫5からの入出金の要否を制御する。例えば、金融機関と利用者の取引の場合は貨幣金庫から入出金し銀行記憶部9を更新し、小売店舗内の取引と判定された場合には貨幣金庫から入出金するとともにその入出金量に基づき店舗記憶部10を更新し、金融機関と小売店舗の間での取引と判定された場合には貨幣金庫の貨幣は移動せず入力された貨幣量データにより両記憶部9,10を更新する。
請求項(抜粋):
取引種別および取引貨幣量を入力する取引入力手段と、出金のための貨幣および入金された貨幣を保管する貨幣金庫を有し、通信回線を介して通信することにより金融機関との間で貨幣の預け払い取引を自動的に行なう現金自動取引装置であって、前記貨幣金庫内の貨幣量のうち金融機関の貨幣量を管理する第1の記憶部と第三者機関の貨幣量を管理する第2の記憶部と、前記取引入力手段から入力された取引の種別を判定する取引種別判定手段と、該取引種別判定手段による判定の結果、前記金融機関と利用者との取引と判定された場合に該貨幣金庫から貨幣を入出金するとともに出入りした貨幣量データに基づき前記第1の記憶部のデータを更新し、第三者機関内の取引と判定された場合に前記貨幣金庫から貨幣を入出金するとともに、出入りした貨幣量データに基づき前記第2の記憶部のデータを更新し、前記金融機関と前記第三者機関との間での取引と判定された場合に、前記取引入力手段により入力された貨幣量データに基づき前記第1の記憶部と前記第2の記憶部のデータを更新する手段を有することを特徴とする現金自動取引装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 451 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G07D 9/00 451 A ,  G06F 15/30 A ,  G06F 15/30 D
Fターム (11件):
3E040BA07 ,  3E040CA12 ,  3E040FK08 ,  5B055BB00 ,  5B055BB03 ,  5B055BB10 ,  5B055EE12 ,  5B055GG02 ,  5B055GG04 ,  5B055GG05 ,  5B055GG14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-086994

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