特許
J-GLOBAL ID:200903000411719311

回転シ-ト、特に鉄道車両用の回転シ-ト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320637
公開番号(公開出願番号):特開2000-190844
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 軽量で、操作が簡単で全体的に小型の回転手段を備え、鉄道車両のシート全てを前向き/後向きの配向に迅速に逆転させることを可能にするシート、特に鉄道車両用の回転シートを提供することである。【解決手段】 回転手段28は、上部部分14と下部構造体16とを連結するピボット30を備えている。このピボットの軸Zは、ほぼ鉛直であり、かつ下部構造体16に連結されている。回転手段28は、さらに、上部部分14に取り付けられたスライド36を備え、それによりピボット30の周りを回転し、かつ実質的に軸Zに垂直方向に並進運動をして移動可能であり、2つの相補的カム46、48が、下部構造体16と上部部分14とによってそれぞれに支持されている。カムの1つは、所定の回転ストロークを上部部分14に伝える展開形状を備えている。
請求項(抜粋):
下部構造体(16)を形成する固定下部部分に支持されて、少なくとも一人の乗客を受け入れる可動上部部分(14)と、後向きおよび前向きに前記上部部分(14)を回転する手段(28)とを備えるタイプのシートであって、前記回転手段(28)が、前記上部部分(14)と前記下部構造体(16)とを連結するピボット(30)であって、このピボット(30)の軸(Z)が、ほぼ鉛直であり、かつ前記下部構造体(16)に結合されているピボットと、前記上部部分(14)に取り付けられ、前記ピボット(30)の周りを回転し、かつこのピボット(30)の軸(Z)にほぼ垂直な並進運動で移動可能である軸受形成スライド(36)と、前記下部構造体(16)および前記上部部分(14)によってそれぞれ支持される2つの相補形カム(46、48)であって、これらのカムの1つが、所定の回転ストロークを前記上部部分(14)に伝える展開形状を有する相補形カムとを備えることを特徴とするシート。
IPC (3件):
B61D 33/00 ,  A47C 3/18 ,  B60N 2/14
FI (3件):
B61D 33/00 H ,  A47C 3/18 B ,  B60N 2/14

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