特許

J-GLOBAL ID：200903000412266370

ティルティングパッド軸受

発明者： 森 夏比古 ,  古林 卓嗣 ,  江上 正樹
出願人/特許権者： エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-257936
公開番号（公開出願番号）：特開平8-121469
出願日： 1994年10月24日
公開日（公表日）： 1996年05月14日
要約：

【要約】【目的】 単純な軸受構造を維持しつつ、軸受の熱膨張時のパッドの焼き付きを防止することである。【構成】 軸受基部10の一部に不連続部11を設け、その不連続部11に臨む軸受基部10の一方の端部から、その端部に最も近いピボット12を含む範囲にわたり可撓軸受基部15を形成し、熱膨張時は、その可撓軸受基部15のピボット12により支持されたパッド13が該基部15の可撓性により外側へ逃げるようにした。

請求項（抜粋）：

環状の軸受基部の内周面に複数のピボットを一体に形成し、各ピボットに上記軸受基部の内周面に沿ってわん曲したティルティングパッドを一体に形成してなるティルティングパッド軸受において、上記軸受基部の一部に不連続部を設け、その不連続部に臨む軸受基部の一方の端部から、その端部に最も近いピボットを含む範囲にわたり、軸受基部の外径面を切り欠いて可撓軸受基部を形成したことを特徴とするティルティングパッド軸受。