特許
J-GLOBAL ID:200903000414652374

防振装置およびそれに用いる樹脂製外筒部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-091826
公開番号(公開出願番号):特開2008-249035
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】フランジ部を有する外筒部材において、圧入により固定される筒状固定部材の抜け防止力を確保しつつ、外筒部材の筒状部に割れが生じることを防止できる防振装置を提供する。【解決手段】樹脂製の外筒部材10は、筒状固定部材2の内側に圧入される筒状部11、および、筒状部11の軸方向一端から径方向外方に延在するフランジ部12を備える。そして、少なくとも筒状部11の軸方向一端側は、全周結合された環状からなり、筒状部11の外周面において筒状固定部材2が圧入される圧入範囲L2のうち軸方向一端側は、フランジ部12から所定距離L3を隔てて位置し、フランジ部12は、外周縁から径方向内方に向かって切欠12aを形成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状固定部材の内側に圧入される筒状部、および、前記筒状部の軸方向一端から径方向外方に延在するフランジ部を備える樹脂製の外筒部材と、 前記筒状部に対して径方向内方に離隔して配置される内筒部材と、 前記筒状部の内周面と前記内筒部材の外周面とを弾性連結するゴム弾性体と、 を備え、 少なくとも前記筒状部の前記軸方向一端側は、全周結合された環状からなり、 前記筒状部の外周面において前記筒状固定部材が圧入される圧入範囲のうち前記軸方向一端側は、前記フランジ部から所定距離を隔てて位置し、 前記フランジ部は、外周縁から径方向内方に向かって切欠を形成していることを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  F16F 1/38
FI (2件):
F16F15/08 K ,  F16F1/38 S
Fターム (8件):
3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J059AB13 ,  3J059AE01 ,  3J059BA42 ,  3J059CB16 ,  3J059CC01 ,  3J059EA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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