特許
J-GLOBAL ID:200903000416718330

電解イオン水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017432
公開番号(公開出願番号):特開平7-222976
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 逆電洗浄時に生成されるイオン水が使用され得ない電解イオン水生成装置を提供すること。【構成】 当該電解イオン水生成装置を、貯水タンク10と、電極32,33を内部に対向配設するとともにこれら両電極間に隔膜36を配設して各電極を収容する電極室34,35を形成しこれら両電極室に原水が流入・流出するようにした電解槽30と、貯水タンク10の原水を電解槽の両電極室に圧送する電動ポンプP1と、貯水タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通可能な開口を有して各電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する排出管37,38と、電源回路120から両電極32,33に印加される直流電圧の正逆を切り換える電極切換手段110と、電動ポンプP1及び電極切換手段110の作動を制御する作動制御手段100を備える構成とした。
請求項(抜粋):
水または食塩水等の原水を貯溜する貯水タンクと、第1及び第2の電極を内部に対向配設するとともにこれら両電極間に隔膜を配設して各電極を収容する第1及び第2の電極室を形成しこれら両電極室に原水が流入・流出するようにした電解槽と、前記貯水タンクの原水を前記電解槽の両電極室に圧送する電動ポンプと、前記貯水タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通可能な開口を有して前記第1の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第1排出管と、前記貯水タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通可能な開口を有して前記第2の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第2排出管と、電源回路から前記両電極に印加される直流電圧の正逆を切り換える電極切換手段と、前記電動ポンプ及び前記電極切換手段の作動を制御して、生成運転時に前記電動ポンプを駆動状態に維持するとともに前記電極切換手段を正電状態に維持し、また運転停止時に前記電動ポンプを停止させるとともに前記第1,第2排出管内に残留する電解イオン水の前記貯水タンクへの逆流時に前記電極切換手段を逆電状態に切り換える作動制御手段を備えた電解イオン水生成装置。

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