特許
J-GLOBAL ID:200903000417710421

内燃機関用スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052011
公開番号(公開出願番号):特開2000-252039
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長寿命で、中心電極及び接地電極からの消炎作用を低減させ、さらに着火性の優れた性能を有する内燃機関用スパークプラグの提供。【解決課題】 中心電極4の先端面6aに接地電極4に向かって断面積が漸増する凹部7が形成され、かつ、先端面6a上に耐火花消耗性部材6を有し、さらに、接地電極4の中心電極1に対向する部分における最大幅wが、中心電極1の先端面6aの最大幅dよりも狭小に形成され、かつ、接地電極4の端縁部4bが耐火花消耗性部材6と対向する位置に配される構成により、中心電極1の先端面6aと接触する面積が縮小され、消炎作用を低減できる。また、中心電極1の先端面6a上に火花消耗に対する耐久性に優れる耐火花消耗性部材6を有し、中心電極1の電極消耗を十分に抑制できる。
請求項(抜粋):
筒状の主体金具と、中心貫通孔を有し、前記主体金具内に保持される絶縁体と、前記中心貫通孔内に挿入され、前記絶縁体に保持される中心電極と、前記主体金具の先端縁部に固着され、前記中心電極の先端面と対向する対向面を有してなる接地電極とを備え、前記中心電極の前記先端面と前記接地電極とによって放電ギャップが形成されてなる内燃機関用スパークプラグであって、前記中心電極の前記先端面は、前記接地電極に向かって断面積が漸増する凹部が形成され、かつ、該先端面上に耐火花消耗性部材を有してなり、前記接地電極の前記中心電極に対向する部分における最大幅が、前記中心電極の前記先端面の最大幅よりも狭小に形成され、かつ、該接地電極の端縁部が前記耐火花消耗性部材と対向する位置に配されてなることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 13/39
FI (2件):
H01T 13/20 B ,  H01T 13/39
Fターム (5件):
5G059AA01 ,  5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059DD11 ,  5G059DD24

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