特許
J-GLOBAL ID:200903000418316204

有機エレクトロルミネッセント素子用基板、および有機エレクトロルミネッセント素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230090
公開番号(公開出願番号):特開2007-048528
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 本発明は、結晶欠陥が少なく、高い活性を示す二酸化チタン含有層が形成された有機EL素子用基板、およびそれを用いた、電気特性が良好な有機EL素子の提供することを主目的としている。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、基材と、前記基材上にパターン状に形成された電極層と、前記電極層を覆うように形成され、二酸化チタンおよびバインダを含有し、エネルギー照射に伴う二酸化チタンの作用により濡れ性が変化する二酸化チタン含有層とを有する有機エレクトロルミネッセント素子用基板であって、 前記二酸化チタン含有層に紫外線を照射しながら電子スピン共鳴スペクトルを測定した際、Ti3+種由来の電子スピンの濃度が、前記二酸化チタン1gあたり、1.0×1012スピン以下で飽和することを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子用基板を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材と、前記基材上にパターン状に形成された電極層と、前記電極層を覆うように形成され、二酸化チタンおよびバインダを含有し、エネルギー照射に伴う二酸化チタンの作用により濡れ性が変化する二酸化チタン含有層とを有する有機エレクトロルミネッセント素子用基板であって、 前記二酸化チタン含有層に紫外線を照射しながら電子スピン共鳴スペクトルを測定した際、Ti3+種由来の電子スピンの濃度が、前記二酸化チタン1gあたり、1.0×1012スピン以下で飽和することを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子用基板。
IPC (2件):
H05B 33/26 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/26 Z ,  H05B33/14 A
Fターム (6件):
3K007AB15 ,  3K007AB18 ,  3K007CC00 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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