特許

J-GLOBAL ID：200903000418937438

遊技機用役物装置及び遊技機

発明者： 澤田 久
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 半田 昌男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-360966
公開番号（公開出願番号）：特開平11-188149
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月13日
要約：

【要約】【課題】 簡単な機構で図柄を自由に変えて表示することができる遊技機用役物装置を提供する。【解決手段】 第一ドラム531 の円周面C1 には複数の画像表示部が設けられる。第二ドラム551 は第一ドラム531 の内側に同心円状に配置され、その内部は遮光壁56aにより複数の領域R1 ,・・・ に分割される。第一ドラム531は常に一定速度で高速回転する。第二ドラム551 の回転動作は制御部69により制御される。各領域R1 ,・・・ 内にはストロボ61が設けられる。各領域R1,・・・ には所定の選択された画像表示部が割り当てられており、制御部69は、各ドラムの位置を検出する第一位置センサ65と第二位置センサ67からの信号に基づき、所定位置に回転移動してきた各領域とそれに割り当てられた画像表示部とが重なるタイミングで、その各領域内に設けたストロボ61を点灯する。

請求項（抜粋）：

光を透過するドラム円周面に円周方向に沿って複数の画像表示部が形成された複数の第一回転ドラムと、前記各第一回転ドラムとペアを組んで、前記各第一回転ドラムの内側に同心円状に配置され、且つ、ドラム内部が遮光手段によって中心軸の回りに複数の領域に分割され、前記各領域のドラム円周面を光透過性の材料で形成した複数の第二回転ドラムと、前記各第一回転ドラムを一定速度で高速回転する第一回転駆動手段と、前記各第二回転ドラムを独立に回転する第二回転駆動手段と、前記第二回転駆動手段を制御することにより、前記第一回転ドラムと前記第二回転ドラムの各ペアについて、前記第一回転ドラムの回転速度よりも遅い速度を前記第二回転ドラムの最大回転速度として、前記第二回転ドラムの回転を制御する回転制御手段と、少なくとも一つの前記第一回転ドラムの所定の回転位置を検出する第一位置検出手段と、前記各第二回転ドラムの所定の回転位置を検出する第二位置検出手段と、前記各第二回転ドラムの前記各領域内に設けられた、閃光を発する発光手段と、前記第一回転ドラムと前記第二回転ドラムの各ペアについて、前記各領域には前記複数の画像表示部の中から選択された一つの画像表示部が割り当てられており、前記第一位置検出手段及び前記第二位置検出手段から送られた検出信号に基づいて、所定の位置に回転移動してきた前記各領域とそれに割り当てられた画像表示部とが重なるタイミングで、前記所定の位置に回転移動してきた前記各領域内に設けられた前記発光手段を点灯する発光制御手段と、を具備することを特徴とする遊技機用役物装置。

IPC (2件)：

A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511

FI (2件)：

A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511 A