特許

J-GLOBAL ID：200903000421138481

鉄骨構造体の仕口構造

発明者： 大島 正隆 ,  宮尾 俊明 ,  中村 信行 ,  石村 博
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-170798
公開番号（公開出願番号）：特開平9-019768
出願日： 1995年07月06日
公開日（公表日）： 1997年01月21日
要約：

【要約】【目的】 鋼管柱に挿入される環状体と鋼管柱外周とで形成される隙間の溶接時における膨張ガスを逃がす。【構成】 閉鎖断面の鋼管柱の外周に環状体を挿入し該環状体と鋼管柱とを溶接して構成する鉄骨構造体の仕口構造において、前記鋼管柱外周面と環状体とによって形成される隙間の大気へのガス抜き用の貫通孔を鋼管柱の板厚方向または前記環状体に設けた鉄骨構造体の仕口構造。【効果】 ガス抜き用の貫通孔を設けたことにより、溶接熱による膨張圧が高まることがなく、溶接ブロホールが発生しない。

請求項（抜粋）：

閉鎖断面の鋼管柱の外周に環状体を挿入し該環状体と鋼管柱とを溶接して構成する鋼管柱の仕口構造において、前記鋼管柱外周面と環状体とによって形成される隙間の大気へのガス抜き用の貫通孔を鋼管柱の板厚方向または前記環状体に設けたことを特徴とする鉄骨構造体の仕口構造。

IPC (4件)：

B23K 9/028 ,  B23K 9/00 501 ,  E04B 1/24 ,  E04C 3/32

FI (4件)：

B23K 9/028 P ,  B23K 9/00 501 B ,  E04B 1/24 L ,  E04C 3/32