特許

J-GLOBAL ID：200903000421854152

発光ダイオード

発明者： 岸 和勇 ,  阿部 智明
出願人/特許権者： スタンレー電気株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-326989
公開番号（公開出願番号）：特開平10-173238
出願日： 1996年12月06日
公開日（公表日）： 1998年06月26日
要約：

【要約】【課題】 従来の発光ダイオードにおいては、照射角が狭く且つ円形の配光特性を有するものであったので、縦横比の大きな被写体を照明するときには、被写体の長手方向に複数を並べなければならず、効率が悪い問題点を生じている。【解決手段】 本発明により、ホーン2a、3aを有するマウント用リードフレーム2、3を、直線Yに対し切欠部2b、3bが直角方向で反対向となるように配置し、ホーン2a、3a内にはLEDチップ4をマウントし、それぞれのLEDチップ4に対応する部分を直線と平行の曲面の径よりも直線と直角の曲面の径を大きく且つ切欠部2b、3bが設けられた方向に軸Z2を傾けた形状とするモールドケース7が設けられている発光ダイオード1としたことで、切欠部とレンズ部とで、それぞれのLEDチップからの光にお互いが反対方向に広く拡がる配光特性を与え総合の配合特性を縦横比の大きいものとして課題を解決する。

請求項（抜粋）：

一方向に切欠部を設けたホーンを有するマウント用リードフレームの一対を、直線状で且つこの直線に対し前記切欠部が直角方向でお互いが反対向となるように配置し、前記ホーン内にはそれぞれにLEDチップがマウントされ、それぞれの前記LEDチップに対応する部分を、前記直線と平行方向の曲面の径よりも前記直線と直角方向の曲面の径を大きくし且つ前記切欠部が設けられた方向に軸を傾けた形状とするレンズ部を有する一体のモールドケースが設けられていることを特徴とする発光ダイオード。