特許
J-GLOBAL ID:200903000423559409

マルチスライスX線検出器及びこれを用いたX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225682
公開番号(公開出願番号):特開2001-051064
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 外側のスライスの出力を低下させることなく、各検出素子の特性を均一にすることができるマルチスライス型X線検出器に好適なX線検出器及びこれを用いて高画質画像を得ることができるX線CT装置を提供する。【解決手段】 シンチレータと光検出素子アレイとを組合せてX線検出素子を構成し、チャンネル方向およびスライス厚方向それぞれにX線管焦点を中心とした略円弧上に略等角度ピッチで配列された前記X線検出素子を複数列配列してマルチスライスX線検出器を構成する。このマルチスライスX線検出器の 前記光検出素子アレイの内部受光領域の信号出力を端接続部に導くための配線部分の表面に光反射層を設ける。この光反射層で前記光検出素子の信号線布線領域へ入射する光を反射させて再度シンチレータ内に戻して、他の反射面で反射を繰り返した後に光検出素子の受光部で採光することによって、受光面積減少による出力低下を防止する。
請求項(抜粋):
【 請求項1】 入射する放射線を検知することにより発光するシンチレータと、チャンネル方向およびスライス厚方向に分離された受光領域を持つ光検出素子アレイとを組合せ、前記シンチレータでの発光を受光することにより該シンチレータが検知した放射線の線量に対応する信号を出力するX線検出素子がチャンネル方向およびスライス厚方向それぞれにX線管焦点を中心とした略円弧上に略等角度ピッチで配列されたX線検出素子列を複数列有するマルチスライスX線検出器において、前記光検出素子アレイの内部受光領域の信号出力を端接続部に導くための配線部分の表面に光反射層を設けたことを特徴とするマルチスライスX線検出器。
IPC (3件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03
FI (3件):
G01T 1/20 G ,  A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 320 S
Fターム (14件):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ33 ,  4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA08 ,  4C093CA01 ,  4C093CA27 ,  4C093EB12 ,  4C093EB17 ,  4C093EB20 ,  4C093EB22

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