特許
J-GLOBAL ID:200903000429040561

パワ-トレイン制御装置およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154790
公開番号(公開出願番号):特開平9-002106
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】自動変速機のタービンセンサが故障した場合でも、入力回転数を推定計算して制御を続けられる、高信頼性変速制御装置を提供すること。【構成】通常時はタービンセンサを用いて高精度の変速制御やライン圧制御を行い、タービンセンサの故障時にはタービンセンサ以外の入力情報を用いてタービン回転数を推定計算する。変速中でない場合には車速信号とギア比から自動変速機の入力回転数を計算して求める。変速中の場合にはエンジントルクマップ特性を利用して、トルクコンバータの入力トルク(ポンプトルク)を求め、さらに、自動変速機の入力トルク、自動変速機の入力回転数を推定して求める。ここで変速開始時に補機トルク値を学習して補機トルク分を修正するとともに、エンジンの慣性モーメントによるトルクを補正して、自動変速機の入力回転数、自動変速機の入力トルクの高精度推定を行う。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを備えた自動変速機を制御する制御装置と、前記自動変速機の入力回転数を検出する入力回転数センサと、前記自動変速機の出力軸回転数と前記自動変速機のギア比の情報より、入力回転数を演算する演算手段と、自動変速機につながれたエンジンのスロットル開度と前記エンジンの回転数の情報より入力回転数を推定する推定手段とを備えた自動車のパワートレイン制御装置において、前記入力回転数センサからの信号と前記演算手段からの信号と前記推定手段からの信号とを切り替えて出力する切り替え手段を備え、前記切り替え手段からの出力信号を前記自動変速機及び前記エンジンの制御に利用することを特徴とする自動車のパワ-トレイン制御装置。
IPC (8件):
B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 364 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42
FI (4件):
B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310 G ,  F02D 45/00 364 A ,  F16H 61/00

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