特許
J-GLOBAL ID:200903000429404067
ロータリ式2段圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121154
公開番号(公開出願番号):特開2002-317784
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 密閉容器内を吐出圧力気体で充満させたロータリ式2段圧縮機において、低段ベーン背面の中間圧力空間に、常時、潤滑油確保を図るものである。【解決手段】 高圧の油溜32から低段ベーン背面室33へ中間圧力状態で差圧給油する導入開口部34を低段ベーン背面室33から流出させる流出口89より上部に配置したものである。それによって、低段ベーン背面室33に常時、潤滑油を確保し、低段ベーン摺動部の耐久性向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
低段圧縮要素と高段圧縮要素を順次直列接続した2段圧縮機構を形成し、前記各圧縮要素の各シリンダ内を出没(前進・後退)しつつ前記各シリンダ内を吸入室と圧縮室とに区画する各ベーンの内、前記高段圧縮要素の高段ベーンの高段ベーン背面室には吐出圧力の作用する潤滑油を導入すると共に、前記低段圧縮要素の低段ベーンの低段ベーン背面室には吐出圧力の作用する前記潤滑油を減圧して導入し、前記低段ベーン背面室の潤滑油を前記高段圧縮要素の吸入側に供給する各給油通路を設けた構成において、吐出圧力の作用する前記潤滑油を前記低段ベーン背圧室に導入する導入開口部を、前記低段ベーン背面室から前記高段圧縮要素の前記吸入側に潤滑油を流出させる流出口より低い位置に設けたロータリ式2段圧縮機。
IPC (3件):
F04C 23/00
, F04C 18/356
, F04C 29/02 311
FI (3件):
F04C 23/00 F
, F04C 18/356 A
, F04C 29/02 311 B
Fターム (10件):
3H029AA04
, 3H029AA09
, 3H029AB03
, 3H029BB06
, 3H029BB32
, 3H029BB44
, 3H029CC03
, 3H029CC05
, 3H029CC22
, 3H029CC33
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