特許
J-GLOBAL ID:200903000429748793

トンネル等の掘削工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046941
公開番号(公開出願番号):特開平6-257379
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 トンネル等の掘削工法に関し、トンネル等の掘削に先立ち、作業性に優れ、然も、確実な耐圧を有する覆工体を構築できるトンネル等の掘削工法を提供する。【構成】 先端部周壁に側方噴射ノズルを設けた二重削孔管35と、二重削孔管内に挿入した補強用鋼管57の先端に穿孔ビット43をかみ合わせ、これらを坑部開削進行方向に向け開削対象地盤周縁部に挿入して鋼管内に注入した水Wを穿孔ビットの先端から流出させて所定位置まで削孔を行った後、二重削孔管の内管と外管の間に圧送した高圧の硬化材を噴射ノズル41から噴出させて地盤を掘削し乍ら二重削孔管を回転しつつ穿孔ビットから外して後退させることにより、坑部開口周縁に沿って円柱状硬化層を二重削孔管挿入軌跡周辺に隣接造成して覆工体を構築する。
請求項(抜粋):
先端部周壁に側方噴射ノズルを設けた外管と内管からなる二重削孔管と、当該二重削孔管の内管内に挿入した補強用鋼管の先端に穿孔ビットをかみ合わせ、これらを坑部開削進行方向に向け開削対象地盤周縁部に挿入して、鋼管内に注入した水を穿孔ビットの先端から流出させて所定位置まで削孔を行った後、二重削孔管の内管と外管の間に圧送した高圧の硬化材を上記噴射ノズルから噴出させて地盤を掘削し乍ら、二重削孔管を回転しつつ穿孔ビットから外して後退させることにより、坑部開口周縁に沿って円柱状硬化層を二重削孔管挿入軌跡周辺に順次隣接造成して覆工体をアーチ状に構築し、開削対象地盤を覆工体の長さ以下の範囲で掘進していくことを特徴とするトンネル等の掘削工法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E02D 3/12 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-265729

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