特許
J-GLOBAL ID:200903000432004738

リード付き弾性表面波装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037586
公開番号(公開出願番号):特開2002-246875
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂の弾性表面波素子への付着による特性の劣化が生じ難く、実装時の高さ方向寸法を低減することができ、かつ外装樹脂におけるピンホールが生じ難い、信頼性に優れたリード付き弾性表面波装置を提供する。【解決手段】 弾性表面波素子2に複数本のリード端子11〜14が接合されており、複合フィルム15が内部空間Xを形成するために配置されており、その外側に外装樹脂層16が形成されており、リード端子13の第1,第2の端子部分13a,13d間の隙間から、弾性表面波素子2の第2の側面2dを経て他方主面2bに至るように複合フィルム15が配置されている、リード付き弾性表面波装置1。
請求項(抜粋):
弾性表面波素子に複数のリード端子が接合されているリード付き弾性表面波装置であって、対向し合う一対の主面と、一対の主面を連結している第1,第2の側面及び第1,第2の端面を有する矩形板状の形状を有し、一方の主面に少なくとも1個のインターデジタルトランスデューサ及び外部と電気的に接続される複数の端子電極を有する弾性表面波素子と、前記弾性表面波素子の一方主面に形成された複数の端子電極に接合されている複数本のリード端子と、前記弾性表面波素子の周囲に空洞を形成するために弾性表面波素子の周囲を覆うように配置された空洞形成部材と、前記空洞形成部材の外側に設けられた外装樹脂層とを備え前記各リード端子が、弾性表面波素子の端子電極に接合される平板状の第1の端子部分と、該第1の端子部分のリード端子引き出し方向とは反対側の端部で弾性表面波素子から遠ざかる方向に折り返されて形成されておりかつリード端子の引き出し方向に前記弾性表面波素子の第2の側面を越えて延ばされた第2の端子部分とを有し、第1,第2の端子部分間に隙間が設けられており、前記空洞形成部材が、前記第1,第2の端子部分間の隙間から、前記弾性表面波素子の第2の側面を経て弾性表面波素子の他方主面側に至るように配置されている、リード付き弾性表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/25 ,  H03H 3/08
FI (2件):
H03H 9/25 A ,  H03H 3/08
Fターム (12件):
5J097AA17 ,  5J097AA24 ,  5J097AA29 ,  5J097AA31 ,  5J097BB11 ,  5J097EE05 ,  5J097HA04 ,  5J097HA09 ,  5J097JJ04 ,  5J097JJ05 ,  5J097JJ07 ,  5J097JJ08

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