特許
J-GLOBAL ID:200903000432153237
内燃機関の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133916
公開番号(公開出願番号):特開平5-321726
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関のトルク変動量が目標トルク変動量になるように空燃比をリーンにフィードバック制御するリーンリミット制御などを行なう内燃機関の制御装置に関し、補正値の更新機会を増すことにより制御精度を向上することを目的とする。【構成】 ステップ203は運転領域の変化範囲が所定範囲以内かどうか判定する。ステップ203で所定範囲と判定されたときは、所定回数トルク変動量を積算した値に基づいてトルク変動値を求める(ステップ205,209)。このトルク変動値がトルク変動判定値に近付くように、空燃比補正値が更新される(ステップ212)。このとき、空燃比補正値は運転領域が複数に跨がっていても、その中心(平均値)の運転領域の空燃比補正値として更新される。
請求項(抜粋):
内燃機関の特定の運転パラメータを所定回数サンプリングするサンプリング手段と、該サンプリング手段により得られたサンプリング値に基づき、所定の機関制御パラメータが目標値に一致するように、内燃機関の燃焼室に供給される混合気の空燃比を補正するための補正値を運転領域毎に更新する更新手段とを備える内燃機関の制御装置において、前記サンプリング手段によるサンプリング中の運転領域の変化範囲が所定範囲以内であるかどうかを検出する検出手段と、該運転領域の変化範囲が該所定範囲以内であると検出されたときは、前記所定回数のサンプリングによるサンプリング値に基づき、前記更新手段により該運転領域の変化範囲の中心値で決まる運転領域の前記補正値を更新させる制御手段と、該運転領域の変化範囲が該所定範囲以上であると検出されたときは、前記サンプリング値を無効として前記更新手段による前記補正値の更新を禁止する禁止手段とを有することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
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