特許
J-GLOBAL ID:200903000435724014

電子内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-186131
公開番号(公開出願番号):特開2009-022375
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】配光レンズを複雑化することなく、撮像倍率の変化に対応させて照明光の配光を変化させることができ、撮像倍率を高めても静止画像のブレをなくすこと。【解決手段】電子内視鏡システム1によれば、術者が変倍ダイヤル40を操作すると、その操作位置に合わせてモータ15が駆動され、撮像光学系10の撮像倍率が設定されると共に、モータ26が駆動されて収束レンズ24が光軸方向にスライドし、広域用照明光学系20aと中心域用照明光学系20bとの照明光量のバランスが変更される。例えば、倍率が標準から拡大方向に変更されると、撮像倍率が高くなり、広域用照明光学系20aの照明光量が減少して中心域用照明光学系20bの照明光量が増加し、シャッター速度は高速側に変更される。これにより、撮影倍率に応じて照明範囲が変化し、倍率が高い場合には中心部の照度を上げることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内視鏡挿入部の先端に配置された対物レンズにより形成される対象物の像を電荷蓄積型の撮像素子により撮像する撮像光学系と、 前記撮像光学系の撮像倍率を変化させる撮像倍率変更手段と、 光源から発した照明光をライトガイドを介して前記内視鏡挿入部の先端に導き、対象物の広い範囲を照明する広域用照明光学系と、 光源から発した照明光をライトガイドを介して前記内視鏡挿入部の先端に導き、対象物の中心部分の狭い範囲を照明する中心域用照明光学系と、 前記撮像時間を変更することによりシャッター速度を変更するシャッター速度変更手段と、 内視鏡の操作者により操作される倍率変更指示手段と、 前記倍率変更指示手段により撮像倍率を高めるよう指示された場合に、前記撮像倍率変更手段を制御して撮像倍率を高め、前記広域用照明光学系の照明光量を低下させて前記中心域用照明光学系の照明光量を増加させると共に、前記シャッター速度変更手段を制御してシャッター時間を高速側に変更する制御手段とを備えることを特徴とする電子内視鏡システム。
IPC (3件):
A61B 1/04 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26
FI (4件):
A61B1/04 372 ,  G02B23/24 B ,  G02B23/26 B ,  G02B23/26 C
Fターム (16件):
2H040BA03 ,  2H040BA10 ,  2H040BA12 ,  2H040CA04 ,  2H040CA06 ,  2H040CA09 ,  2H040CA12 ,  2H040CA22 ,  2H040DA12 ,  2H040GA02 ,  2H040GA05 ,  4C061CC06 ,  4C061NN01 ,  4C061RR02 ,  4C061RR06 ,  4C061WW03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電子内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140957   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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