特許
J-GLOBAL ID:200903000435809460

エンジンの燃料噴射器固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028194
公開番号(公開出願番号):特開平11-230007
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 軽量かつ安価に製造できる燃料噴射ノズル固定装置を提供する。【解決手段】 シリンダヘッド上に噴射ノズル固定用ボルト39を立設し、揺動形押さえ具40の中央部にボルト貫通孔44を設けて噴射ノズル固定用ボルト39を貫通させ、揺動形押さえ具40の一端側の作用点部48を燃料噴射ノズル33の受力面47に接当させるとともに他端側の支点部49をロッカーアームブラケット45の上面部45aに接当させ、噴射ノズル固定用ボルト39の下方への押圧により揺動形押さえ具40で燃料噴射ノズル33を固定するように構成してある。また、ロッカーアームブラケット45の上面部45aの高さ位置と燃料噴射ノズル33の受力面47位置とが略同じ高さ位置になるように設定し、揺動形押さえ具40が、平板金41の端部側位置にその平板金41より薄い接当板金42を固着させて前記支点部49と作用点部48とを形成した構成になっている。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(3)上から燃焼室内に燃料噴射器(33)の先端部を突入させ、シリンダヘッド(3)上に噴射器固定用ボルト(39)を立設し、揺動形押さえ具(40)の中央部にボルト貫通孔(44)を設けて噴射器固定用ボルト(39)を貫通させ、揺動形押さえ具(40)の一端側の作用点部(48)を燃料噴射器(33)の受力面(47)に接当させるとともに他端側の支点部(49)を押さえ具受け止め部に接当させ、噴射器固定用ボルト(39)の下方への押圧により揺動形押さえ具(40)で燃料噴射器(33)を固定するように構成したエンジンの燃料噴射器固定装置において、前記押さえ具受け止め部をロッカーアームブラケット(45)の上面部(45a)で兼用し、ロッカーアームブラケット(45)の上面部(45a)の高さ位置と燃料噴射器(33)の受力面(47)位置とが略同じ高さ位置になるように設定し、揺動形押さえ具(40)が、平板金(41)の端部側位置にその平板金(41)より薄い接当板金(42)を固着させて前記支点部(49)と作用点部(48)とを形成した構成になっていることを特徴とする、エンジンの燃料噴射器固定装置。
IPC (3件):
F02M 61/14 320 ,  F01L 1/18 ,  F02F 1/24
FI (3件):
F02M 61/14 320 A ,  F01L 1/18 D ,  F02F 1/24 J

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