特許
J-GLOBAL ID:200903000440244098

送信機における送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037179
公開番号(公開出願番号):特開平7-249942
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は信号増幅手段に過大な入力電力が加わって増幅手段が劣化したり、非線形歪の劣化により回線品質が劣化したりすることのないように、送信電力の増減を行い、低消費電力化を図ることができる送信機における送信電力制御回路を提供することを目的とする。【構成】送信電力を減少させる場合に、送信電力制御手段6により制御される入力レベル制御手段で入力信号レベルを上げ、この後、手段6の制御により増幅手段1の動作電流を上げ、送信電力を増加させる場合に、手段6の制御で動作電流を上げ、この後、手段6により制御される手段5で入力信号レベルを上げるように構成する。
請求項(抜粋):
入力信号(S1)を増幅して出力する増幅手段(1) の動作電流を制御することにより送信電力を増減させる送信機における送信電力制御方式において、前記入力信号(S1)のレベルを第1制御信号(C2)に応じて上げるか下げるかの制御を行って前記増幅手段(1) に入力する入力レベル制御手段(5) と、電力制御信号(C0)に応じて、前記第1制御信号(C2)及び前記動作電流を増減させる第2制御信号(C3)を該増幅手段(1) に供給する送信電力制御手段(6) とを具備し、前記送信電力の増加を指示する前記電力制御信号(C0)が前記送信電力制御手段(6) に供給された場合に、前記第1制御信号(C2)により前記入力レベル制御手段(5) が前記入力信号(S1)のレベルを下げ、この後、前記第2制御信号(C3)により前記動作電流を下げ、該送信電力の減少を指示する該電力制御信号(C0)が該送信電力制御手段(6) に供給された場合に、該第2制御信号(C3)により該動作電流を上げ、この後、該第1制御信号(C2)により該入力レベル制御手段(5) が前記入力信号(S1)のレベルを上げるように制御されることを特徴とする送信機における送信電力制御方式。
IPC (4件):
H03F 1/02 ,  H03G 3/30 ,  H03G 5/16 ,  H04B 1/04

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