特許
J-GLOBAL ID:200903000440922428
精製されたヒトウアバイン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259088
公開番号(公開出願番号):特開平10-177024
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 精製されたヒトウアバインを提供すること。【解決手段】 ヒト血漿もしくは血清を透析して混合タンパク質を除去し、そして得られた透析物を採集し、得られた透析物中の非荷電極性分子と荷電分子とを分離して、非荷電極性分子を含有するフラクションを得、非荷電極性分子を含有するフラクションから脂質を分離して、脂質を含有しないフラクションを得、脂質を含有しないフラクションについてナトリウム輸送活性抑制をアッセーし、ナトリウム輸送活性を抑制するフラクションを(Na++K+)ATPase親和抽出に受けしめ、(Na++K+)ATPaseに結合する化合物を逆相HPLCにかける。【効果】 かくして得られたヒトウアバインに対して結合特異性を有する抗体は、高血圧症診断剤、鬱血性心筋症診断剤、腎不全症診断剤等の診断剤として有用である。
請求項(抜粋):
(A) ヒト血漿もしくは血清を透析して混合タンパク質を除去し、そして得られた透析物を採集し、(B) 工程(A)で得られた透析物中の非荷電極性分子と荷電分子とを分離して、非荷電極性分子を含有するフラクションを得るか、または(A′) ヒト組織をホモジナイズし、それから混合タンパク質を除去し、そして得られたホモジネートを採集し、(B′) 工程(A′)で得られたホモジネート中の非荷電極性分子と荷電分子とを分離して、非荷電極性分子を含有するフラクションを得、(C) 工程(B)または(B′)で得られた非荷電極性分子を含有するフラクションから脂質を分離して、脂質を含有しないフラクションを得、(D) 工程(C)で得られた脂質を含有しないフラクションについてナトリウム輸送活性抑制をアッセーし、(E) 工程(D)で得られ、ナトリウム輸送活性を抑制するフラクションを(Na++K+)ATPase親和抽出に受けしめ、(F) 工程(E)において(Na++K+)ATPaseに結合する化合物を逆相HPLCにかけて得られる実質的に精製されたヒトウアバイン。
IPC (4件):
G01N 33/53
, A61K 39/395 ABU
, C07J 17/00
, C07K 16/18
FI (4件):
G01N 33/53 A
, A61K 39/395 ABU D
, C07J 17/00
, C07K 16/18
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