特許

J-GLOBAL ID：200903000441863158

ポリカーボネート樹脂混合物の製造法

発明者： 菅野 龍也
出願人/特許権者： ダイセル化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-092303
公開番号（公開出願番号）：特開平9-278875
出願日： 1996年04月15日
公開日（公表日）： 1997年10月28日
要約：

【要約】【課題】 高分子量で、耐熱安定性、耐加水分解性が優れ且つ色相が改良されたポリカーボネート樹脂を溶融法で得る。【解決手段】 2価フェノールと炭酸ジエステルをエステル交換触媒の存在で、溶融重縮合反応させて得られるポリカーボネート樹脂に酸化防止剤を添加して、ポリカーボネート樹脂混合物を得る際、ポリカーボネート樹脂混合物をポリカーボネート樹脂のガラス転移温度以下で、一定時間を越える乾燥時間を保持することで、目的のポリカーボネート樹脂混合物を得る。

請求項（抜粋）：

2価フェノールと炭酸ジエステルをエステル交換触媒の存在下、溶融重縮合させて得られるポリカーボネート樹脂に酸化防止剤を添加してポリカーボネート樹脂混合物を得る際に、該ポリカーボネート樹脂混合物をポリカーボネート樹脂のガラス転移温度以下で、一定時間以上の乾燥時間を保持することを特徴とするポリカーボネート樹脂混合物の製造法。