特許

J-GLOBAL ID：200903000442538641

移動通信システムにおける無線チャネル設定方法、移動通信システム及び移動通信制御装置

発明者： 加藤 康博 ,  中村 武宏 ,  尾上 誠蔵 ,  前原 昭宏 ,  大戸 豊 ,  上田 真二
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
代理人 (4件)： 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-183525
公開番号（公開出願番号）：特開2004-032211
出願日： 2002年06月24日
公開日（公表日）： 2004年01月29日
要約：

【課題】移動通信システムにおいて、無線基地局近傍の移動局には共通チャネルのままで信号を送受させることにより接続時間の短縮化を図り、セル端の移動局には個別チャネルを設定することで干渉の増加を抑制し、かつ送信電力が上限に達する可能性を低くして通信品質を安定させ、接続時間の増加を予防する。【解決手段】移動局102と無線通信局101との間で通信を開始する際に、無線基地局は移動局との送信電力、通信品質又は共通チャネルの使用率を測定し、予め定めたしきい値と比較し、測定結果がしきい値を下回った場合は、共通チャネルで信号の送受信を継続し、測定結果がしきい値を上回った場合は、個別チャネルを設定し、個別チャネルで信号の送受信を継続するように、無線チャネル103を設定する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

移動局と無線基地局との間の無線チャネルとしていずれの移動局もその通信開始時に送受信可能な共通チャネルと、設定手順を経て移動局毎に設定される個別チャネルとを切り替えて使用する移動通信システムにおける無線チャネル設定方法であって、 1つの移動局からの共通チャネルの発信信号を受けて、無線基地局が当該移動局との送信電力を予め定めたしきい値と比較するステップと、 前記無線基地局が、前記送信電力がしきい値を下回った場合に、前記移動局と共通チャネルで信号の送受信を継続するステップと、 前記無線基地局が、前記送信電力がしきい値を上回った場合に個別チャネルを設定し、前記移動局と当該個別チャネルで信号の送受信を継続するステップとを有することを特徴とする移動通信システムにおける無線チャネル設定方法。

IPC (3件)：

H04Q7/36 ,  H04B1/707 ,  H04B7/26

FI (3件)：

H04B7/26 105D ,  H04B7/26 102 ,  H04J13/00 D

Fターム (18件)：

5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ17 ,  5K067JJ21 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ38