特許
J-GLOBAL ID:200903000444745458
膜結合能を有する可溶性ペプチド化合物の複合体を含有する器官移植用溶液
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-603506
公開番号(公開出願番号):特表2002-538184
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】本発明は、免疫または凝血系の阻害剤または調節剤として作用し、器官移植にて有用である、ポリペプチドおよびその誘導体の処方に関する。本発明は、例えば、移植前に器官を灌流および修飾し、あるいは移植前に器官を貯蔵し、薬物を器官に留めるために用いることができる、修飾された分子形態の、T-またはB-リンパ球機能の補体阻害剤または調節剤を含む溶液を提供する。本発明は、さらに、器官の移植または貯蔵前に器官を灌流するための調製物であって、ポリペプチドと低い膜親和性で共有的に結合した2またはそれ以上の異種膜結合エレメントを含む、ここで該エレメントは、独立し、かつ熱力学的に付加して、細胞外灌流流体に曝されている器官の膜成分との相互作用能を有する、可溶性ポリペプチドの可溶性誘導体と、生理学的に許容されるフラッシュ貯蔵溶液とを含む器官の灌流用調製物を提供する。
請求項(抜粋):
器官の移植または貯蔵前に器官を灌流するための調製物であって、 ポリペプチドと低い膜親和性で共有的に結合した2またはそれ以上の異種膜結合エレメントを含む、ここで該エレメントは、独立し、かつ熱力学的に付加して、細胞外灌流流体に曝されている器官の膜成分との相互作用能を有する、可溶性ポリペプチドの可溶性誘導体と、 生理学的に許容されるフラッシュ貯蔵溶液とを含む器官の灌流用調製物。
IPC (3件):
A01N 1/02
, C07K 7/06 ZNA
, C07K 7/08
FI (3件):
A01N 1/02
, C07K 7/06 ZNA
, C07K 7/08
Fターム (11件):
4H011CA01
, 4H011CB05
, 4H011CD02
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA14
, 4H045BA15
, 4H045BA17
, 4H045EA20
, 4H045FA33
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