特許
J-GLOBAL ID：200903000445953437

受信電界強度検出回路及び受信電界強度検出方法

発明者：
黒田 修一

黒田 修一 について


出願人/特許権者：
松下電器産業株式会社

松下電器産業株式会社 について


代理人 (1件)： 宮井 暎夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-057505
公開番号（公開出願番号）：特開2007-235804
出願日： 2006年03月03日
公開日（公表日）： 2007年09月13日
要約：
【課題】高精度かつ高速なアンテナ選択手段を必要とするダイバーシティ受信機等の受信電界強度検出回路及びその受信電界強度検出方法を提供する。【解決手段】弱電界で動作する検波器2c,2dにのみ低域通過フィルタ4aを設ける。このことによって、受信電界強度が設定されたしきい値以下となる弱電界では、ベースバンド変調信号が残留しないため、受信電界強度を精度良く検出でき、アンテナ選択の誤動作やフェージングの誤検出、高速移動の誤認識によるチャンネル切り換え回数の増加を防止することができる。また、受信電界強度の過渡応答時間も従来の受信電界強度より短いため、アンテナ選択時間を高速にすることができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
受信信号を増幅する縦続接続された複数段の増幅器の出力信号をそれぞれ検波することにより、強電界時の受信信号レベルから弱電界時の受信信号レベルまで、検出可能な受信信号下限レベルが順次低くなる状態で受信信号のレベルを検出する複数の検波器と、 前記複数の検波器から出力される検波信号を加算合成して受信電界強度検出信号を出力する第1の加算器と、 前記複数の検波器のうち、前記受信電界強度検出信号が予め設定されたしきい値以下となるような弱電界時の受信信号のレベルの検出を分担する検波器と前記第1の加算器との間に設けられた検波信号平滑用の第1の低域通過フィルタとを備えた受信電界強度検出回路。
IPC (2件)：
H04B 1/16 ,  H04B 7/08
FI (2件)：
H04B1/16 R ,  H04B7/08 C
Fターム (13件)：
5K059CC03 ,  5K059DD02 ,  5K059DD12 ,  5K059DD27 ,  5K061AA11 ,  5K061BB12 ,  5K061CC05 ,  5K061CC11 ,  5K061CC23 ,  5K061CC25 ,  5K061CC46 ,  5K061CD01 ,  5K061JJ24
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • ダイバーシティ受信機
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-096343   出願人：松下電器産業株式会社
  • 受信信号増幅装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-038602   出願人：日本電装株式会社

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