特許
J-GLOBAL ID:200903000446894957

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019511
公開番号(公開出願番号):特開平9-214162
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 発熱する電子素子を機器本体内部に有する電子機器において、前記電子素子の発生する熱を効率よく機器本体外部へ放熱でき、しかも低騒音化と省電力が図れる構成を提供する。【解決手段】 機器本体1内のMPU10が発生する熱は、導熱ゴム11,導熱板12,導熱ゴム13及び底板14を介して、機器本体1の設置角度調整用の回動可能なチルト足15に熱伝導により伝えられ、チルト足15を介して機器本体1外部へ放熱される。導熱ゴム11,13は高熱伝導率であり、導熱板12,底板14及びチルト足15は高熱伝導率のアルミニウム等の板材からなる。このような構成によりMPU10の発生する熱を効率よく機器本体1外部へ放熱でき、しかも放熱、冷却のためにファンモータを用いる場合のような動作騒音と電力消費の問題がない。
請求項(抜粋):
機器本体内に発熱する電子素子が設けられ、機器本体底部に該機器本体の設置角度調整用の可動な足部材が設けられた電子機器において、前記足部材を高熱伝導率材から形成するとともに、前記機器本体内に、前記発熱する電子素子の発生熱を熱伝導により前記足部材に伝える高熱伝導率の導熱手段を設けたことを特徴とする電子機器。

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