特許
J-GLOBAL ID:200903000448288531

エアゾール容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134672
公開番号(公開出願番号):特開平11-310285
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】商品流通過程等での押下げ噴出ヘッドの無用な押し下げを防止するとともに、廃棄時の分別回収において金属製のエアゾール缶と合成樹脂製の押下げ噴出ヘッド、肩カバー等を容易に分離させることができるようにする。【解決手段】エアゾール缶1の上面の環状突部に肩カバー装着用の基筒を嵌着して、該基筒の外周に肩カバー5を水平回動自在に嵌合させ、その環状突部の中央に位置するステムに嵌着した押下げ噴出ヘッド6に上記肩カバー5との従回動手段を講じ、また、上記基筒と上記肩カバー5との間には、該肩カバーの水平面内所定方向でのみ機能する肩カバー抜出手段を講じ、更に、上記基筒と上記押下げ噴出ヘッド6との間には、該押下げ噴出ヘッドの水平面内所定方向でのみ働く押下げ噴出ヘッド下降阻止手段を講じた。
請求項(抜粋):
エアゾール缶1の上面の環状突部2に肩カバー装着用の基筒4を嵌着して、該基筒の外周に肩カバー5を水平回動自在に嵌合させ、その環状突部2の中央に位置するステム3に嵌着した押下げ噴出ヘッド6に上記肩カバー5との従回動手段7を講じ、また、上記基筒4と上記押下げ噴出ヘッド6との間には、該押下げ噴出ヘッドの水平面内所定方向でのみ働く押下げ噴出ヘッド下降阻止手段8を講じ、更に、上記基筒4と上記肩カバー5との間には、該肩カバーの水平面内所定方向でのみ機能する肩カバー抜出手段9を講じたことを特徴とするエアゾール容器。

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