特許
J-GLOBAL ID:200903000448392568
液晶形成性ポリエステルの溶融紡糸方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042446
公開番号(公開出願番号):特開平6-049707
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【構成】溶融状態で液晶を形成する液晶形成性ポリエステルを溶融紡糸するに際し、該ポリエステルの液晶開始温度以上、融点+10°C以下で溶融移送し、紡糸口金もしくは紡糸口金直前で融点+15°C以上に加熱しつつ、紡糸ドラフトを13d+5以下(d:単糸繊度)として紡糸し冷却固化させた後、巻取ることを特徴とする液晶形成性ポリエステルの溶融紡糸方法。【効果】本発明の溶融紡糸方法によれば、液晶形成性ポリエステルを低温で溶融移送し、紡糸口金もしくは紡糸口金直前で急速に昇温して紡糸するため、熱分解の発生しない紡糸が可能で、単糸繊度の小さい糸条が安定して得られる。また、紡糸ドラフトを特定範囲とすることによって、良好な紡糸性で、かつ繊維軸方向および断面方向に均一な液晶形成性ポリエステル糸条が得られる。
請求項(抜粋):
溶融状態で液晶を形成する液晶形成性ポリエステルを溶融紡糸するに際し、該ポリエステルの液晶開始温度以上、融点+10°C以下で溶融移送し、紡糸口金もしくは紡糸口金直前で融点+15°C以上に加熱しつつ、紡糸ドラフトを13d+5以下(d:単糸繊度)として紡糸し冷却固化させた後、巻取ることを特徴とする液晶形成性ポリエステルの溶融紡糸方法。
IPC (5件):
D01F 6/62 306
, D01F 6/62 308
, C08G 63/60 NPS
, D01F 6/84 302
, D01F 6/84 311
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