特許
J-GLOBAL ID:200903000450716729
水の光分解装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-290931
公開番号(公開出願番号):特開2008-105905
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】光を利用して水を酸素と水素とに高効率で分解することで、多くの酸素と水素とを回収することができる水の光分解装置を提供することを目的とする。【解決手段】貯水槽2と、光7により水を酸素と水素とに分解する半導体光触媒を担持した光透過性を有する第1の多孔質構造部3および疎水性で光透過性を有する第2の多孔質構造部4を備えた多孔質構造体5と、分解された酸素と水素とを回収する回収装置16とを備え、多孔質構造体5は第1の多孔質構造部3に水が浸入した状態で貯水槽2の静水に浮かせたものである。これによって、半導体光触媒は比表面積の大きな第1の多孔質構造体3に担持され水との接触面積が広がり、また水没することがないので、十分な強度の光を受けることができ、水を酸素と水素とに高効率で分解して、多くの酸素と水素とを回収することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貯水槽と、光により水を酸素と水素とに分解する半導体光触媒を担持した光透過性を有する第1の多孔質構造部および疎水性で光透過性を有する第2の多孔質構造部を備えた多孔質構造体と、分解された酸素と水素とを回収する回収装置とを備え、前記多孔質構造体は第1の多孔質構造部に水が浸入した状態で貯水槽の静水に浮かせた水の光分解装置。
IPC (4件):
C01B 3/04
, B01J 23/42
, B01J 35/02
, C01B 13/02
FI (4件):
C01B3/04 A
, B01J23/42 M
, B01J35/02 J
, C01B13/02 B
Fターム (18件):
4G042BA08
, 4G042BB04
, 4G169AA03
, 4G169BA04A
, 4G169BA04B
, 4G169BA48A
, 4G169BC75A
, 4G169BC75B
, 4G169CC33
, 4G169DA05
, 4G169EA01Y
, 4G169EB19
, 4G169EC28
, 4G169HA01
, 4G169HB01
, 4G169HC02
, 4G169HC29
, 4G169HE09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3096728号公報
-
特許第3787686号公報
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