特許
J-GLOBAL ID:200903000451039895
インクジェット式記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226698
公開番号(公開出願番号):特開平9-070985
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 印字不良を生じたときに使用するノズル機能回復用インクの消費量を節減する。【解決手段】 ノズル回復用回路には、ノズル回復スイッチ15とインクタンクユニットのユニット蓋の開閉によって切り替えられる切り替えスイッチ20が設けてある。軽微な印字不良が生じたときには、ユニット蓋を閉じたままの状態でノズル回復スイッチ15を操作すると、印字ヘッドの動作用制御回路29によりノズルから回復用インクを射出させるヘッド動作回路Ch が選択される。重度の印字不良を生じたときには、ユニット蓋を開いてノズル回復スイッチ15を操作すると、ノズル回復用ポンプ24の駆動によりノズルから回復用インクを強制的に排出させるポンプ駆動回路Cp が選択される。印字不良の軽重によってノズル機能回復手段が選択可能になり、インクの浪費を抑制可能である。
請求項(抜粋):
インクジェット式印字ヘッドを搭載したヘッドブロックと、上記印字ヘッドに供給するインクを貯蔵するインクタンクを内臓したインクタンクユニットと、印字不良が生じたときに上記インクタンク内のインクを印字ヘッドに送り出して上記印字ヘッドのノズルの機能を回復させるノズル回復用ポンプと、印字不良が生じたときに上記ノズルから回復用インクを強制的に排出させることによって上記ノズルの機能を回復させる回路をオン・オフするノズル回復スイッチとを備えたインクジェット式記録装置であり、上記インクタンクユニットには、上記印字ヘッドの駆動により上記ノズルから上記回復用インクを射出させるヘッド動作回路と、上記ノズル回復用ポンプの駆動により上記ノズルから上記回復用インクを強制的に排出させるポンプ駆動回路とに切り替える切り替えスイッチが設けてあり、上記ノズル回復スイッチを操作すると、上記切り替えスイッチは、上記インクタンクユニットのユニット蓋が閉じた状態になっているときには上記ヘッド動作回路を選択し、上記ユニット蓋が開いた状態になっているときには上記ポンプ駆動回路を選択するように設定してあることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 102 R
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