特許
J-GLOBAL ID:200903000451300291

金属磁性粉末の製造方法および磁気記録媒体用塗膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273595
公開番号(公開出願番号):特開平6-096922
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【構成】鉄を主体とする金属酸化物を還元性ガスにより還元し、得られる金属鉄を表面酸化処理する金属磁性粉末の製造方法において、還元後の金属鉄を100〜2500ppmの酸素を含み水蒸気を含まない不活性ガス中で、温度60〜120°Cで20時間未満の時間表面酸化し、次いで100〜2500ppmの酸素を含み相対湿度0.1〜20%になるように調湿した不活性ガス中で60〜120°Cで更に表面酸化を行なうことを特徴とする金属磁性粉末の製造方法、並びにそれにより得られる金属磁性粉末を含有することを特徴とする磁気記録媒体用塗膜。【効果】本発明の金属磁性粉末の製造方法によると、簡易な処理により、従来方法と異なり耐酸化性および耐腐食ガス性がともに優れる金属磁性粉末およびそれを含有する磁気記録媒体用塗膜を得ることができる。
請求項(抜粋):
鉄を主体とする金属酸化物を還元性ガスにより還元し、得られる金属鉄を表面酸化処理する金属磁性粉末の製造方法において、還元後の金属鉄を100〜2500ppmの酸素を含み水蒸気を含まない不活性ガス中で、温度60〜120°Cで20時間未満の時間表面酸化し、次いで100〜2500ppmの酸素を含み相対湿度0.1〜20%になるように調湿した不活性ガス中で60〜120°Cで更に表面酸化を行なうことを特徴とする金属磁性粉末の製造方法。
IPC (3件):
H01F 1/06 ,  B22F 1/02 ,  G11B 5/706

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