特許
J-GLOBAL ID:200903000451861366
ピント状態検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068773
公開番号(公開出願番号):特開2003-270517
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】映像用撮像素子に入射する被写体光を分割して一対のピント状態検出用撮像素子に導き、この一対のピント状態検出用撮像素子から得られる映像信号から焦点評価値を求めてピント状態を検出することにより、映像用の撮像素子に十分な光量を確保できるピント状態検出装置を提供する。【解決手段】撮影レンズ10に入射した被写体光は、その1/3がハーフミラー24によって映像用の被写体光から分岐され、さらにプリズム30A、30Bによって2等分割されて各ピント状態検出用撮像素子32A、32Bに入射される。そして、各ピント状態検出用撮像素子32A、32Bから得られる映像信号から焦点評価値を求めてピント状態を検出する。
請求項(抜粋):
映像用撮像素子の撮像面に被写体像を結像させる撮影レンズのピント状態検出装置において、前記撮影レンズに入射した被写体光を二分割する第1光分割手段と、前記第1光分割手段によって分割された一方の被写体光を更に二分割する第2光分割手段と、前記映像用撮像素子の撮像面に共役な位置に対して前後等距離の位置に配置され、前記第2光分割手段によって分割された各被写体光がそれぞれ入射される一対のピント状態検出用撮像素子と、前記各ピント状態検出用撮像素子から得られる映像信号の高周波成分を検出して被写体像の鮮鋭度を示す焦点評価値を求める焦点評価値演算手段と、前記焦点評価値演算手段で各焦点評価値を比較し、両者が同値となったことをもって前記映像用撮像素子の撮像面に前記被写体像が結像したと判定する判定手段と、からなり、前記第1光分割手段は、前記映像用撮像素子に入力する被写体光の光量が、前記一対のピント状態検出用撮像素子に入射する被写体光の光量の総和よりも大きくなるように、前記撮影レンズに入射した被写体光を分割することを特徴とするピント状態検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, G02B 7/38
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (4件):
H04N 5/232 H
, G02B 7/11 N
, G02B 7/11 E
, G03B 3/00 A
Fターム (18件):
2H011BA38
, 2H011BB01
, 2H011BB02
, 2H051BA53
, 2H051CB02
, 2H051CB11
, 2H051CB14
, 2H051CB23
, 2H051CB29
, 2H051CE14
, 2H051DA22
, 5C022AB28
, 5C022AB66
, 5C022AC31
, 5C022AC42
, 5C022AC54
, 5C022AC69
, 5C022AC74
引用特許:
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