特許
J-GLOBAL ID:200903000458202180

メタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327919
公開番号(公開出願番号):特開平6-172250
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 ブタン類を分子状酸素を用いて気相接触酸化反応を行なうにあたり、P-Mo-V-W-O系酸化物を、Ta2 O5 ,Nb2 O5 及びZrO2 のうちの少なくとも1種を硫酸イオンで処理した担体に担持させた触媒を用いることを特徴とするメタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法。【効果】 本発明によれば、ブタン類から一段酸化法により、メタクロレイン及びメタクリル酸を効率よく生成させることができる。
請求項(抜粋):
ブタン類を分子状酸素を用いて気相接触酸化反応させることによりメタクロレイン及びメタクリル酸を製造するにあたり、一般式(I):【化1】Pa Mob Vc Wd Ox ...(I)(式中、P,Mo,V,W及びOはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、タングステン及び酸素を示し、また、a,b,c,d及びxは各元素の原子比率を表わし、a=1のときb=1〜18、c=0〜4、d=0〜4、であり、xは前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である)で表わされる組成を有する酸化物を、酸化タンタル、酸化ニオブ及び酸化ジルコニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の酸化物を硫酸イオンで処理することによって得られた担体に担持させた触媒を用いることを特徴とするメタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法。
IPC (6件):
C07C 47/22 ,  B01J 27/199 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 27/14 ,  C07C 45/33 ,  C07C 57/05

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