特許
J-GLOBAL ID:200903000459393710

ポリイミド系ブロック共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335273
公開番号(公開出願番号):特開平9-176315
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 通常の手段では同時に得ることの困難な所期の複数の特性を共に有し、液晶配向膜の材料として特に有用なポリイミド系ブロック共重合体の提供。【解決手段】 第1のポリイミド系ブロックと、この第1のポリイミド系ブロックと結合され、かつ当該第1のポリイミド系ブロックと構造が異なる第2のポリイミド系ブロックとを分子中に含有してなるポリイミド系ブロック共重合体であって、前記第2のポリイミド系ブロックには、4価の脂環式基(R2 )と、2価の脂環式基または2価の芳香族基(Q2 )が導入されてなる。
請求項(抜粋):
第1のポリイミド系ブロックと、この第1のポリイミド系ブロックと結合され、かつ当該第1のポリイミド系ブロックと構造が異なる第2のポリイミド系ブロックとを分子中に含有してなるポリイミド系ブロック共重合体であって、前記第1のポリイミド系ブロックは、下記式1または式2で示される繰り返し単位を有し、前記第2のポリイミド系ブロックは、下記式3または式4で示される繰り返し単位を有し、対数粘度(ηln)が0.1〜2dl/gであることを特徴とするポリイミド系ブロック共重合体。【化1】(式1および式2において、R1 は4価の有機基を示し、Q1 は2価の有機基を示し、Xは水素原子または1価の有機基を示す。mおよびnは繰り返し単位数を示す。)【化2】(式3および式4において、R2 は4価の脂環式基を示し、Q2 は2価の脂環式基または2価の芳香族基を示し、Xは水素原子または1価の有機基を示す。pおよびqは繰り返し単位数を示す。)
IPC (2件):
C08G 73/10 NTF ,  C08G 81/00 NUT
FI (2件):
C08G 73/10 NTF ,  C08G 81/00 NUT
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液晶配向膜用材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-174167   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 液晶配向膜用材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-174167   出願人:大日本インキ化学工業株式会社

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