特許
J-GLOBAL ID:200903000459872375

密閉形鉛蓄電池とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306313
公開番号(公開出願番号):特開平8-162086
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 電解液が電池外へ滲み出ない安価な密閉形鉛蓄電池を提供すると共に、仮覆蓋を着脱する工程をなくし、残留電解液を簡単に除去できる密閉形鉛蓄電池の製造方法を提供することにある。【構成】 本発明の密閉形鉛蓄電池は、蓋6に凹陥部9が形成され、該凹陥部9の底面中央に安全弁8が装着された排気筒10を有すると共に該凹陥部9の天面に覆蓋7が取り付けられ、前記蓋6または覆蓋7に凹陥部9と連通する2カ所以上の連通孔7a,7bを有することを特徴とする。また、本発明の方法は、電解液を注入後、蓋6の凹陥部9天面に前記覆蓋7を取り付け、次に初充電を行った後、連通孔7a,7bから凹陥部9へ洗浄水を注入して、一方の連通孔7aから凹陥部9へ圧縮空気を送り、凹陥部9の水と電解液を除去し、次に他方の連通孔7bから凹陥部9へ圧縮空気を送り、凹陥部9の水と電解液を除去することを特徴とする。
請求項(抜粋):
蓋(6)に凹陥部(9)が形成され、該凹陥部(9)の底面中央に安全弁(8)が装着された排気筒(10)を有し、該凹陥部(9)の天面に覆蓋(7)が取り付けられた密閉形鉛蓄電池において、前記蓋(6)または覆蓋(7)に前記凹陥部(9)と連通する2ヵ所以上の連通孔(7a,7b)を有することを特徴とする密閉形鉛蓄電池。
IPC (2件):
H01M 2/12 102 ,  H01M 10/12

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