特許
J-GLOBAL ID:200903000462484599

音声合成装置のアクセント成分基本テーブルの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117519
公開番号(公開出願番号):特開平6-332490
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 人が発声した実音声のアクセント情報をより忠実に表現するとともに、合成時のアクセント制御におけるなめらかさを実現できる。【構成】 各アクセント制御点(各データにつき7点づつ)毎に、グループに属するデータ全部について平均値を第1ステップS1で求める。求めた平均値を用いて標準偏差を第2ステップS2で求める。その後、前記平均値と標準偏差の±の範囲内に存在するデータのみを用いて再度平均値を第3ステップS3で求めて、その結果を各グループ毎に第4ステップS4でテーブルに登録する。
請求項(抜粋):
日本語処理された入力テキストに対し、該入力テキストのフレーズ内モーラ数からフレーズ成分の抑揚制御パターンを得、該入力テキストのフレーズ内各モーラに定めるピッチ目標値をアクセント環境に応じて補正及び補間処理によってアクセント成分を重ね合わせて入力テキストの抑揚制御パターンを得、前記モーラのアクセント環境別に基本アクセントパターンをテーブル化して記憶する基本アクセントパターンテーブルを得、入力されるモーラのアクセント環境に対応する基本アクセントパターンを前記テーブルから得て、当該モーラのピッチを補正する基本アクセントパターン生成処理部を得、この処理部の処理結果を日本語処理された句切り内モーラ数とモーラ位置によって補正してアクセント成分の抑揚パターンを得る補正処理部とを備えた規則合成方式の音声合成方法において、前記基本アクセントパターンテーブルは種々なモーラが発声される環境をグループ化し、各グループ毎に各アクセント制御点について平均化処理を行った後に、その処理結果を各グループ毎にテーブルに登録するようにしたことを特徴とする音声合成装置のアクセント成分基本テーブルの作成方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 ,  G10L 5/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-331997
  • 特開平4-051099
  • 特開平4-046396
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