特許
J-GLOBAL ID:200903000463925670
工具ホルダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312769
公開番号(公開出願番号):特開2006-123047
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】加工範囲を広げると共に、ワークWとの干渉を少なくする。【解決手段】ホルダ本体2の側面に工具チャッキング部3をその軸心回りに回転可能に取付けた工具ホルダである。ホルダ本体2には、シャンク部1の入力軸12を挿入して回転自在に支持するとともに、入力軸12に直交する伝達軸24を回転自在に設ける。チャッキング部3の回転軸32は伝達軸24に直交させて回転自在に設けて、入力軸12と伝達軸24を傘歯車機構23、25、26、27によって回転力を伝達可能とする。チャッキング部3の回転は傘歯車機構により許容する。チャッキング部回転中心は、通常、そのチャッキング部の中心近くとなるため、そのチャッキング部の回転エリヤは小さく、チャッキング部のワークとの干渉度合は少なくなる。また、ホルダ本体側面下部の突出物はないため、チャッキング部の回転範囲も大きくなって加工範囲が広がる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
工作機械の主軸Mに着脱可能に装着される工具ホルダであって、前記主軸Mに嵌合されるシャンク部1と、そのシャンク部1を回転自在に支持して工作機械の固定部材に固定されるホルダ本体2と、そのホルダ本体2に設けられた工具チャッキング部3とからなり、前記工具チャッキング部3は、前記ホルダ本体2の側面に設けられて前記シャンク部1の軸心に対する直角軸周りに回転可能となっているとともにその任意の位置で固定可能となって、工具Aが前記直角軸の直角方向に取付けられものであり、前記工具チャッキング部3の工具チャック33と前記シャンク部1はユニバーサルジョイント継手でもって回転力の伝達がなされることを特徴とする工具ホルダ。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q5/04 520C
, B23Q3/12 F
Fターム (2件):
引用特許:
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