特許
J-GLOBAL ID:200903000466433026
熱可塑性樹脂とシリコーンゴムとの一体成形体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081974
公開番号(公開出願番号):特開平9-241493
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】ポリブチレンテレフタレート(PBT)とシリコーンゴム(SR)とを接着させて一体成形品を得る技術の開発。【解決手段】低酸価のPBTに、珪素原子に直接結合したメトキシ基を有する珪素化合物を含むポリエチレン共重合体、フェノール系抗酸化剤及びチオエーテル系抗酸化剤を配合して得た樹脂成形品とSR[白金族金属化合物で得たオルガノハイドロジェンポリシロキサン及びオルガノポリシロキサンの共重合体]とを接触させ、硬化せしめて得られるPBT系樹脂と付加硬化型SRとの一体成形体により、上記課題が達成できる。
請求項(抜粋):
(イ)(A)末端カルボキシル濃度が15当量/106g以下であるポリブチレンテレフタレート100重量部あたり、(B)下記一般式(1)【化1】で表される、珪素原子に直結したメトキシ基を有する珪素化合物をグラフト共重合した低密度ポリエチレンに、シラノール末端を有するオルガノポリシロキサンを付加反応させたポリエチレン共重合化合物0.05〜5重量部、(C)フェノール系抗酸化剤0.01〜0.5重量部及び(D)チオエーテル系抗酸化剤0.01〜0.5重量部を配合せしめてなるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を成形して得た成形品に、(ロ)付加硬化シリコーンゴムとして(E)1分子中に珪素原子に結合するビニル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(F)1分子中に珪素原子に結合する水素原子を少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(G)白金化合物及び(H)下記一般式(2)【化2】(式中、R1は脂肪族不飽和結合を含有しない置換又は非置換の1価炭化水素基であり、R1は複数存在する場合にはそれらは異なっていても良い。kは0、又は1以上の整数である)で表される末端トリビニルシリル停止オルガノポリシロキサンを含有してなるオルガノポリシロキサン組成物からなる塗液を塗布し、硬化せしめてなる熱可塑性ポリエステルとシリコーンゴムとの一体成形体。
IPC (11件):
C08L 67/02 LPH
, B29C 65/48
, B32B 25/08
, C08J 5/12 CEQ
, C08J 5/12 CFD
, C08K 5/13 KJW
, C08K 5/37 KKA
, C08L 83/05 LRZ
, C08L 83/07 LRY
, C08L 67/02
, C08L 83:10
FI (9件):
C08L 67/02 LPH
, B29C 65/48
, B32B 25/08
, C08J 5/12 CEQ
, C08J 5/12 CFD
, C08K 5/13 KJW
, C08K 5/37 KKA
, C08L 83/05 LRZ
, C08L 83/07 LRY
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