特許
J-GLOBAL ID:200903000467964025

トンネル掘削機のオーバーカット機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385059
公開番号(公開出願番号):特開2003-184486
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 トンネル掘削機により曲線トンネルを掘進する際に、カッタ板の外周方の地盤に深いオーバーカット部を掘削形成してトンネル掘削機の向きを掘削すべき曲線トンネル方向に円滑且つ確実に向けることができるオーバーカット機構を提供する。【解決手段】 カッタ板1の中空カッタスポーク4内にジャッキ6をそのロッド6aを中心方向に向けて配設すると共にカッタスポーク4の開口外端に向けたジャッキ6のシリンダ部6bの外底面にカッタビット7を突設し、ロッド6aを伸長させることによりシリンダ部6bをカッタスポーク4の内周面に接して摺動させてカッタビット7をカッタ板1の外周面から大きく突出させるように構成している。
請求項(抜粋):
トンネル掘削機の回転掘削部における径方向に向けて設けている筒体内に、ジャッキのロッドの伸縮により該筒体の開口端から出没するカッタビットを配設してこのカッタビットにより上記回転掘削部の外周方の地盤を掘削するように構成したオーバーカット機構において、上記ジャッキのロッドを回転掘削部の中心側に向けてその先端を筒体の内端部に支持させていると共にジャッキのシリンダ部を筒体内に摺動自在に設け、この筒体の開口端側に向けた該シリンダ部の外底面に上記カッタビットを装着していることを特徴とするトンネル掘削機のオーバーカット機構。
Fターム (3件):
2D054AA05 ,  2D054BA07 ,  2D054BA25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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