特許
J-GLOBAL ID:200903000468180931

軸継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014001
公開番号(公開出願番号):特開平8-049726
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 スプライン嵌合部分の遊びをなくすことができると共に組み立て性の良好な軸継手構造を提供する。【構成】 内周面にスプライン13を形成したスプライン筒14と、外周面にスプライン15を形成したスプライン軸16とを相互にスプライン嵌合した軸継手構造において、スプライン筒14の内周とスプライン軸16の外周との間にスプライン13, 15の歯すじに沿って延びる線状のがた防止部材18が収納される空間を形成し、この空間に収納したがた防止部材18とスプライン筒14およびスプライン軸16の何れかとの間にがた防止部材18をスプライン筒14およびスプライン軸16の何れかに係止させる手段19, 20を設け、がた防止部材18の長手方向両側には空間がスプライン軸16の径方向に押し広がるように付勢する弾性変形可能な一つの突出部21を形成した。
請求項(抜粋):
内周面にスプラインを形成したスプライン筒と、外周面にスプラインを形成したスプライン軸とを相互にスプライン嵌合した軸継手構造において、前記スプライン筒の内周とスプライン軸の外周との間にスプラインの歯すじに沿って延びる線状のがた防止部材が収納される空間を形成し、この空間に収納した前記がた防止部材と前記スプライン筒および前記スプライン軸の何れかとの間に当該がた防止部材を前記スプライン筒および前記スプライン軸の何れかに係止させる手段を設け、前記がた防止部材には前記空間が前記スプライン軸の径方向に押し広がるように付勢する弾性変形部を形成したことを特徴とする軸継手構造。
IPC (2件):
F16D 3/06 ,  F16D 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スプライン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212857   出願人:自動車部品工業株式会社
  • 特開昭58-203228

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